XRDWin 2.0 RS
XRDWIN2.0は当社のXRDシステム用のユーザビリティ性の高い、高速処理能力を持った
ソフトウェアです。残留応力測定、残留オーステナイト測定、極点図、X線弾性定数決定用等、
多岐に渡る測定機能を有しています。
機能
エラー分析機能付きd 対 sin2ψデータのリニアおよび楕円回帰
• ゴニオメーターのψ(プサイ)およびω(オメガ)の動作をコントロール
• 豊富なピークフィティング手順:放射線、ガウシアン、ピアソンVII、コーシー、セントロイド、
軸中心セントロイド、中間弦があります。
• 絶対ピーク位置または交差相関法を使用したピークシフト決定
•リニア回帰用にKα1およびKα2複数ピークフィティング またはKα2ストリッピングを使用。ψ+、
ψ-データ平均化のためDolle-Hauk法を使用。
• sin2ψまたはsin2χ、拡大、縮小、ダイナミックスケールに対する 「d」、「2θ」、「強度」、「幅」、「FWHM」のグラフ表示
• フィティングおよびバックグラウンドの選択をマウスでコントロールすることでフィティング
パラメーターを迅速に変更できます。
• 測定結果のデータ類(実データ、修正ピーク、d-間隔対sin2ψ、レポート)を1画面に全て表示可能。
• 編集可能な材料定数ライブラリおよびX線放射定数表
• 測定データはASCII、MSワード、MSエクセル、クリップボードフォーマットへエクスポート可能。
3軸測定
• 手動および自動の手順
• 応力テンソル決定、基準応力、最大せん断 応力
• 等価応力決定
応力マップ
自動応力マッピングのパイオニアとして、当社は特許取得済みの応力マッピング技術および
ソフトウェアツールの開発に多くの時間を費やしてきました。
応力マップの主な機能
マッピングの形(正方形、矩形、円形)、測定点の測定結果表示、測定結果の多層3次元グラフ表示(特許取得済み)。複数マップ表示。
・マップの混合および整合
残留応力 • ピーク幅 • %残留オーステナイト • 硬さ • 基準応力 • 個別応力テンソル
・マップ前後の表示
加工処理前後を比較 •パーツの稼働前後を比較 • ライフサイクルを追跡
・マップ代数を実行
+、-、X、/、平均 • 正味利得/損失の表示
・データの確認
FEA(有限要素解析)モデルを実証 • 表面増強を評価 • 溶接応力を決定
ユーティリティ
• 基準応力値の計算
• 材料取外し補正
• X線侵入有効深さの補正
• X線弾性定数決定
オプション
• 極点図モジュール
• エキスパートシステムモジュール
• データベース管理モジュール
• インライン検査応力モニター
• Protoひずみゲージモニターモジュール
• 4ピーク残留オーステナイト測定モジュール
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